2020年1月 インドネシア出張
今回は1月14日〜24日のスケジュールでした。
14日~20日はバンドン、ジャカルタに滞在。
いつも一緒に仕事をしているLPKの紹介などで、バンドンやチマヒの高校、大学での説明会から始まりました。学校によって色んなカラーはありましたが、とにかくインドネシア人は元気!日本のことをたくさん知りたいようで、質問が止まらなくなるところもありました。
その後は留学の面接、日本の大学に行きたいとか、日本で働きたい等、色んな夢を語ってくれました。
こんなに頭がいい子がいるのかと驚かされる時もありました。
バンドン後半は介護技能実習トレーニングセンターの最後の打ち合わせ。介護技能実習の学生たちとも話をしましたが、とてもよく頑張っていました。早く日本に行きたいようでワクワクしていました。
21日からはシンガポールからフェリーで40分のバタム島へ。
初めての島でドキドキしながら行きましたが、この島は日本と関わりがあった歴史がたくさん残っている島でした。
1番の繁華街の名前がナゴヤであったり、日本の会社が集まっている地域があったりとビックリさせられることが多かったです。ここに住んでいる方々は日本のことをあまりよく知らないとおっしゃられていたことが一番印象的でした。
ここでのパートナーは労働省の役人さんです。この島で問題になっていることや、政府が悩んでいること等色々聞かせてもらい、この役人さんやバタムの高校や大学の先生と話し合った結果、僕たちが手伝えることは職業不足。それほど大きくない島ですので、この島全ての看護高校や看護大学での介護技能実習説明会を3月にしていこうという話になりました。また、その隣の島からも噂を聞きつけてやってきてくれたので、隣の島でも同じことをやっていこうという話になり、3月の半ばごろからスタートしていきます。
この島は悪徳な協同組合が入って、めちゃくちゃにしていなかったり、どうやって日本に行かせてあげればいいか分からず悩んでいたりといい意味でも悪い意味でもピュアな島でした。